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Buy GameDane Oldsをご紹介 – Bethesda Game Studiosの『Starfield』リードウェポンアーティスト
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Buy GameDane Oldsを紹介します! Bethesda Game Studiosのベテラン開発者で、『Starfield』ではリードウェポンアーティストを務めてくれています。『The Elder Scrolls IV: Oblivion (Shivering Isles)』や『The Elder Scrolls V: Skyrim』、 『Fallout 4』をプレイしたことがあるなら、Daneが担当した仕事を見たことがあるでしょう。
今月は、私たちが夢中になれる世界を作り上げるために長年貢献してきてくれたDaneにスポットライトを当てます。
あなたのことを知らない人のために、自己紹介をお願いします。また、普段の仕事内容について教えてください。
こんにちは! Dane Oldsです。『Starfield』のリードウェポンアーティストを務めています。『Starfield』に登場する武器と武器モジュールのすべてを手掛けるアーティストチームを統率するのが私の仕事です。最近は自宅で仕事をすることが多いので、1日の始めにSlackをチェックし、メンバー全員の仕事の状況を把握します。人手が必要なメンバーがいたらその仕事を手伝い、そうでなければ、自分の仕事を始めます。仕事内容は多岐にわたり、アート制作から、デザイン・アニメーション・エフェクトなどの他部門との密接な連携、あるいはチームにいる他のアーティストへのフィードバックやディレクションまで、様々です。
リードウェポンアーティストになるまでの道のりを教えてくれますか?
5歳の時に父が中古のNintendo Entertainment Systemを持ち帰ってきて、それで人生が変わりました。すぐにビデオゲームを作りたいという気になり、このメディアにすっかり夢中になりました。1993年に初めてPCで動く『DOOM』を見たときは、度肝を抜かれましたね。一人称視点の世界観や、その世界で色々な武器を使って戦うのが、とても魅力的でした。新しいゲームをすべてプレイして、考案されたクールな新武器を全部見てみたいと思ったものです。90年代後半、友人が『The Elder Scrolls II: Daggerfall』を手に入れて、初めて『The Elder Scrolls』シリーズのゲームをプレイしました。広大なオープンワールドとマウスで操作する武器に衝撃を受けました。
ビデオゲーム制作について、私はできる限りのことを全部学びました。そして『Elder Scrolls III: Morrowind』が発売される頃には、MOD開発に挑戦できるレベルになっていました。私が初めて作成したゲームアートは、『Morrowind』の斧です。ようやくゲームに取り込んでみたら電柱サイズだったんですが、夢中になって作っていました。どうしてもビデオゲームの武器を作りたかったんです。そういうわけで、サバンナ芸術工科大学に進学してゲーム開発の学位を取得し、卒業後はすぐにBethesda Game Studiosでインターンとして働き始めました。
Bethesdaに在籍してどれくらいですか? そして、この業界を目指す人たちへどんなアドバイスがありますか?
私は2006年6月に入社したので、Bethesda Game Studiosに入社して16年あまりになります。ゲームが好きでゲーム開発者になりたいと思っている方へ贈る最大のアドバイスは、ゲーム開発者になることを人生の最重要目標にするべきだということです。ゲーム開発者になるには、その目標に向けて全力を尽くす必要があります。それを人生の目標にしてください。ゲーム制作の内容や開発職の種類など、あらゆることを学び、興味のある職種を見つけましょう。そこから、今までにないほど本気でその仕事を追い求めてください。その分野を徹底的に研究し、チームの一員になる方法を学びましょう。同じ目標を目指す仲間を見つけ、その仲間から学び、仲間の勉強に協力してください。一生懸命活動して、いいつながりを持ち、さらにちょっと運があれば、いずれはこの業界に入る道が開けます。Bethesda Game Studiosのような大手デベロッパーと仕事をするにしても、インディーズから始めるにしても、ゲーム開発を目標にして、必死に努力すれば、きっと成功します。
Bethesdaで最初に関わったプロジェクトは何ですか?
最初に参加したプロジェクトは、『Oblivion』の拡張版の『Shivering Isles』でした。当時はAIナビゲーションにパスグリッド技術を使っていて、『Shivering Isles』の屋外エリア全体のパスグリッドをすべて担当しました。風景も作成しましたし、初めてプロのゲームアートも作りました。また、開発者として最初の武器である「Fork of Horripilation」を作ったのもこのゲームです!
これまで手掛けたプロジェクトの中で、お気に入りのものはありますか?
それは難しい質問ですね! ひとつに絞れません。『Fallout 3』は私にとって初めてのAAAタイトルだったので特別な作品です。『Skyrim』では素晴らしい経験ができました。ゲーム内のドゥエマー・アートのルック&フィールを決めるのに貢献できただけでなく、鋼鉄の武器やモラグ・バルのメイスのようなアーティファクトをすべて作りました。あ! 私が作った数少ない生き物のひとつ、マッドクラブも登場していますよ。
『Fallout 4』に携わったことで、今の自分があるのだと実感しています。『Fallout 4』について、Todd(Howard)がある日私のところに来て、「すべての武器を改造できるようにする」というクレイジーなアイデアを伝えてきました。そして、武器の見た目や使い方を変えられるようにしてほしいと言われました。それでパイプの武器セットに取り掛かったのですが、あとは皆さんがご存知の通りです。そのシステムをどう動かすかを考えるのはとても楽しかったし、『Fallout 4』に携わることでたくさんのことを学べました。
『Starfield』もいい経験になりましたね。新規IPのルック&フィールの決定に携わるのは、本当に特別な経験です!
仕事で一番楽しいのはどういったところですか?
ビデオゲームの制作を始めて16年になりますが、未だに毎日この仕事に携われていることが信じられないくらいです。この仕事で一番好きなところは、同僚の何人かで集まって、一人ひとりでは思いもつかなかったようないいアイデアを考案して、それを実現させることですね。同僚と協力するのが本当に大好きなんです。
もっと具体的に言えば、このスタジオだからこそです。Bethesda Game Studioで私が一番気に入っているのは、そこで働く人たちです。スタジオは、この人々がいてこそですから。みんなで協力して、その制作の過程に私たちの人となりを盛り込むことで私たちの作品が生まれるんです。私たちが作り上げる個性的な世界と、そこで得られる経験が大好きです。Bethesda Game Studiosは本当に特別な場所ですよ。
着想を与えてくれるお気に入りのゲームはありますか?
一番お気に入りのゲームは断トツで『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』ですね。まさに傑作です。それから、FromSoftwareのソウルシリーズの大ファンで、その中でも『ブラッドボーン』と『エルデンリング』がお気に入りです。着想を与えてくれる作品という意味では、id、Machinegames、Arkaneスタジオのスタッフによる武器のデザインをあげたいですね。彼らの銃のデザインは業界でも最高峰で、私はいつも感心するばかりです。
現在手がけている中で、披露するのを楽しみにしていることについて教えてください
皆さんに『Starfield』を手に取ってもらえるのが待ちきれません!私たちの全身全霊を捧げましたので、特別な作品に仕上がっています。
Bethesda Game Studiosのゲームを制作してきて、何か面白い体験談などはありますか?
連休が近くなって夜遅く残業していた時のことです。オフィスに他に誰もいないと思っていたら、私の作業スペースの近くにあるガラスからノックの音が聞こえたんです。立ち上がって誰がいるのか見てみると、なんとToddを捜していた三上真司さんがいたんです。残業していたら、ゲーム業界の伝説的人物が作業スペースの外にひょっこり現れるなんて、滅多にできない体験ですよ!
もう一つのお気に入りの思い出は、2011年のE3にみんなで行った時のことですね。あの年は、LAのフィゲロアホテルの隣に『Skyrim』が展示されていました。私たちのゲームがビルの隣にあったのは目を疑うような光景でしたね。それから、その年のブースにはエルダースクロールのレプリカも展示されていて、私がゲーム用にデザインした彫刻が象られていたんです。E3に行ったのはあの時が初めてで、本当に特別な旅になりました。
過去に携わってきたゲームと比べて、現在開発中のゲームへのアプローチに何か違いはありますか?(新しいツール、技術、技巧など)
ええ! どんな新しいプロジェクトにも固有の挑戦があって、仕事の流れを見直して、作業にとって最良のツールを見いだす必要があります。例えば『Starfield』では、正確な表面処理を必要とする作業が多くなることが予想できました(武器、船、建造物などの人工オブジェクトの制作です)。以前のプロジェクトでは、メインの3DソフトウェアとしてZbrushを使っていたんですが、『Starfield』では表面や移行の操作をより精密にしたかったのでMOI3Dに切り替えました。Zbrushではポリゴンでしたが、MOIではNURBS(非一様有理Bスプライン)を使用します。2Dのベクターからラスターグラフィックに切り替えたようなものと考えてください。プロジェクション用途では、Marmoset Toolbag 4を使い始めました。正確な表面処理を施す作業には、この歪み修正機能が欠かせません。さらに、紅の艦隊の武器に使う布片を作成するのに、Marvelous Designerも少しだけ使ってみました。
プレイヤーとしてゲームに接する時は、どのようなストーリーに引き込まれますか?
引き込まれるストーリーは、人間関係や(奇妙なことに)その場面の状況に基づいて変化するものです。ゲームを進めることでキャラクター同士の関係や個性が成長していくのを見るのが大好きなんです。それから、周りの環境やアイテムの使い方を通して語られるストーリーに出くわすのも面白いと思いますね。そして、こちらの想像の余地を残してくれて、考察することができるストーリーもすごく好きです。
Bethesda Game Studiosの世界を作る時に意識する(あるいは何度も立ち戻る)共通的なテーマはありますか?
テーマと言えるかはわかりませんが、ゲーム内のアイテムを制作する際、それが使用される状況やその作者についてはいつも考えていますね。その情報があれば、そのアイテムの見た目や雰囲気を決めるのに役立ちますし、突き詰めればゲームの世界や設定を伝える助けにもなります。『Skyrim』で鋼鉄の武器に使用される装飾品の種類について考慮し始めてみて、ノルドがどんな人々なのか、そして、その刃にはどんな意匠を施しただろうかと考えました。古代スカンジナビアやケルトの結び糸細工から推測して、もっと抽象的にしてみました。デザインの特徴として空白の部分を取り入れたところ、『Skyrim』のノルドが独自に作り出したと感じられるものに仕上がって、とても満足しましたね。
『Starfield』では、コンバテックの武器制作にあたって、宇宙旅行に最適化されたアイテムを作りたいと思いました。つまり、宇宙船という空間が限られている船内にも搭載できるように、できる限り軽量・コンパクトにしてみようと考えたんです。その結果、コンバテックの武器は軽量合金とポリマーから作製されて大半がブルパップ方式のデザインとなりました。
現行のプロジェクトに特に取り入れたかったものはありましたか?
早い段階で、『Starfield』の電磁気で射出される武器について面白い考えが浮かびました。IstvanとEmilに提案したところ、彼らも気に入ってくれました。その結果が、『Starfield』のコアマグ武器です。ゲームプレイ公開トレーラーをじっくりと見たら、見つけてもらえるはずですよ。
現在開発中のゲームのどういった面が、今のところ一番気に入っていますか?
『Starfield』の自由恒星同盟は本当にいいですね。あの宇宙西部劇的な雰囲気が大好きなんです。飽きませんよ。自由恒星同盟の宙域でよく見つかるラレドの武器のデザインもいくつか手がけることができて、とても楽しかったです。
『Starfield』で断然に一番お気に入りの武器については、選ぶのが大変ですね!ブリッジャーのロケットランチャーは楽しんで作りました。IryaとIstvanと一緒に制作するのも楽しかったですね。もうひとつのお気に入りはマグパルスです。これもまた、25バレルのグリッドが特徴の新しい電磁駆動の武器です。バレルごとに独自の照準レーザーがあって、それが最高にクールなんですよ。ゲーム内で使用すると、格子状に配列されたレーザーがワールド内のオブジェクトに投影されて、どこに射撃が命中するのか教えてくれるんです。これはかつてない試みでした。でも、その他にもお気に入りの武器はたくさんあるんですよ。レイザーバックはエキゾチックな7.5mm白熱弾を使用する6発装填のリボルバーで、スペースカウボーイになりきれます。AA99はかなりごつくてクールですね…一つだけ選ぶのは難しいので、この辺にしておきましょう。皆さんにも体験してもらうのが待ちきれません!

現行のプロジェクトで、何か新しいことに挑戦する特別な機会はありましたか?
はい! プロジェクトのリードを任されたのはこれが初めてなので、私にとってはまったく新しい体験になりました。それに、たくさんの新しいソフトウェアを覚えることもできたし、武器のパイプライン用に新しい要素を開発するのを手伝うこともできましたよ。
質問に答えていただき、ありがとうございました。Bethesda Game Studiosのチームの詳細はこちらでチェックできます。DaneやBethesda Game Studiosのメンバーとともに働きたい方は採用ページ(英語版)をご覧いただき、ご応募ください!