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Redfall

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2023年4月26日

『Redfall』の作曲を担当するJongnic Bontempsを紹介

Redfall Standard Edition Box Front

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『Redfall』の発売が間近に迫った今こそ、

吸血鬼狩りを盛り上げてくれる名曲を聴いておきたいところです。そこで今回は、『Redfall』の作曲を担当するJongnic Bontempsに登場してもらいましょう。今回のインタビューでは、この業界に入ったきっかけや、作曲のインスピレーションになるものについて、Jongnicに短い時間ながらも語ってもらいました。また、『Redfall』オリジナルサウンドトラックが非常に特別なものである理由についても明かされています。

お楽しみください!


Q: 音楽業界に入ったきっかけは何ですか?
A: 4歳のときにキーボードを習ったのをきっかけに、作曲やプロデュースなど、ほとんど音楽漬けの人生を送ってきました。ですが、音楽は趣味で楽しむ程度で、それで収入を得ようと考えたことは一度もありませんでした。シリコンバレーのハイテク業界で働いていたとき、ある友人に、私が「遊びで」作曲した曲がまるで映画音楽みたいだと言われたんです。その瞬間、私は映画やゲームに音楽があるということ、そして、これを生業にしている人がいることに初めて気付かされたんです。すぐに興味を持って、音楽業界を目指すようになりました。南カリフォルニア大学のスクリーン・スコアリング・マスター・プログラムで、音楽、映画、ゲームの共同制作者と出会い、その中には今でも一緒に仕事をしている方もいます。そして、粗削りな学生映画から始まる下積みを重ね、10年かけて徐々に長編のフィクションやノンフィクション映画、そして最終的には『Redfall』の作曲に携わるようになりました。

Q: インスピレーションのもとにしているジャンルや作曲家はありますか?
A: 特に好きなジャンルは、ヒップホップ、ジャズ、映画音楽ですね。これらのジャンルを掛け合わせるプロジェクトはとりわけ楽しいです。また、Bernard Hermann、Chris Beck、Ludwig Goransson、Alan Silvestriはずっと参考にさせてもらっています。

Q: 『Redfall』のプロジェクトに関わることを決断した最も大きい理由は何ですか? また、具体的な理由でなかったとしたら、このプロジェクトに惹かれた理由は何ですか?
A: 『Redfall』では、ヒップホップ、『グーニーズ』、そして不気味ながらも楽しい雰囲気をミックスさせた音楽を作りたいという方向で決まっていたんです! 最初にそれを読んだとき、「これだ!」と思いましたね!

Q: 制作した楽曲に、ゲーム内の様々な場所やテーマはそれぞれ異なる形で反映されていますか?
A: ニューイングランドの音をサウンドトラックに取り入れたいと思っていました。私にとって、その音はベルやチャイムでした。ニューイングランドの時計台が嫌いな人はいないでしょう(私はイェール大学で音楽を学んでいたので、ハークネスタワー・キャロラインは日常生活の一部でした)。なので、曲のいたるところで、ベルやチャイムの音が聞こえてくるようにしています。ニューイングランドは小さな弦楽アンサンブルの音も連想させるので、全ての弦楽器を小さく引き締まった音で奏でるようにしています。例えるなら、具体的すぎるかもしれませんが、寒い日に、湿度の高いラジエーターで暖められたウッドパネルの部屋で弦楽五重奏を楽しんでいる感じです。また、作曲にあたってはいくつかのルールを設けました。ヒップホップはメインキャラクターのためのジャンルとして、そのキャラクターをメインにした楽曲の多くはそのジャンルから引っ張ってきています。そして、カルティストならニューイングランドのチェンバーサウンド、ベルウェザーなら軍隊らしいパーカッション、そして吸血鬼なら電子楽器で奏でるダンスミュージックが中心となるようにしました。つまり、さまざまな音楽ジャンルがまさにひしめき合っている状態です。このジャンルを全てミックスしている瞬間は、本当に最高の気分でしたね。

@youtube

Q: 『Redfall』のサウンドトラックの制作を終えて、あなたが惚れ込んだユニークな点は何でしょうか?
A: 取り入れた音楽ジャンルや雰囲気はさまざまでありながら、どの楽曲にも『Redfall』のDNAが宿っています。八音音階や特徴的なテーマを楽曲全体に用いることで、音楽を統一しています。それによって、聴いた瞬間にそれと分かるような、『Redfall』ならではの音の質感が生まれています。ゲーム内だけでなく、多くのトレーラーやマーケティング資料の中でも、これぞ『Redfall』という曲が流れていますね。

Q: 『Redfall』のサウンドトラックの中で、ゲーム全体の雰囲気を完璧に表現していると思う曲はありますか? それとも、サウンドトラックは1つの物語のように体験するのがベストでしょうか? また、お気に入りの曲はありますか?
A: 「Vampire Gods」は気に入っている曲のひとつです。とてもエネルギッシュな曲で、スコアの音やテーマがひとつのトラックにまとまっています。気分をドッと盛り上げてくれる曲なので、ぜひ楽しんで聴いてみてほしいですね。また、サウンドトラックではヒップホップからホラーまで多くのジャンルをカバーしているので、最初から通しで聴いてもらってもきっと楽しんでもらえると思います。

Q: これを読んでいる作曲家を目指す人たちに、何かアドバイスはありますか?
A: まずは周りの人たちと一緒に音楽を作ったり、自分と同じレベルの人たちと一緒に映画を作るところから始めてみるといいと思います。監督になる熱意のある人を見つけて、作品を作り始めてみてください。近くの友人と音楽を作って、自宅の裏庭でもいいので、できるかぎりその曲を演奏してください。音楽が好きだから音楽を作るという気持ちを持ちながら、音楽に携わる人生を送るために努力し、そして、その人生で待ち受けることに心を開くことが大切です。行き着く先は、作曲、オーケストレーション、ミキシング、編集、実装のどれかは分かりません。ですが、全ての仕事の中心に音楽があることは素晴らしいことですから、どんな結果になったとしても、それは成功したと言えるでしょう。


Jongnicへのインタビューはお楽しみいただけたでしょうか? 待望の『Redfall』は5月2日発売です! Arkaneファンとつながりたい方は、ぜひArkaneのDiscordサーバーにご参加ください。また、公式のTwitterInstagramFacebookコミュニティのサブレディットでは『Redfall』の最新情報をお届けしていますので、そちらもぜひご覧ください。

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Richard Stanford

Community Manager