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2025年3月28日

Arkane Studios 社員スポットライト:Fabien Goury

今月は、シニア・テクニカルサウンドデザイナーのFabien Gouryにインタビューを行ない、スタジオでオーディオチームやエンジニアリングチームと共にゲームサウンドを作り上げる仕事について話してもらいます。


Arkane Lyonでの役割を教えてください。

私はシニア・テクニカルサウンドデザイナーを務めています。オーディオチームやエンジニアリングチームがゲームサウンドを制作するためのツールやシステムを作成、維持するのをサポートする仕事です。また、サウンドデザインに直接携わり、オーディオ要素を作成、統合することで、私自身のクリエイティブスキルにも磨きをかけつつ、プロジェクトの全体的なオーディオディレクションに携わっています。

また、Arkaneの従業員代表委員会の人事代表と、Printemps écologiqueの組合代表も務めています。これらの役職では、コラボレーションの促進、労働条件の継続的な改善、より持続可能で包括的な職場環境の構築に力を注いでいます。

スタジオに参加したのはいつですか?

Arkane Lyonに入社したのは2018年で、MachineGamesの精鋭チームとの共同開発であるVRプロジェクト『Wolfenstein Cyberpilot』のジュニア・サウンドデザイナーを務めました。その後も経験を積み、特に『DEATHLOOP』に携わる中で、より技術的に重要なポジションを担うようになり、2022年に代表に選出されました。

Arkane Lyonに入社する以前の経歴のうち話しておきたいことはありますか?

私はオーディオ業界のさまざまな分野で仕事をしてきました。2014年にフランスのブレストで物理学の修士号を取得した後、映画、テレビ、ドラマシリーズ作品のサウンドエディターやミキサーとして働き始めました。また、コンサートのライブサウンドエンジニアとしても働き、NaheulbandやMagoyondなどのバンドのツアーに同行したこともあります。

その後、Quantic Dreamでボイスデザイナーとしてゲームオーディオの世界に入り、ゲームサウンドには他にはない双方向性があることを知りました。そうした経験を経て、映画でもゲームでも、オーディオがいかに感情や没入感を形作ることができるかを深く理解することができましたね。

日々の業務ではどんなことをしていますか?

オーディオのスペシャリストとして、ゲームの世界に没入できるサウンドをデザインしたり、ツールをより効率化するための技術的なオーディオシステムを開発したりと、一日の中でもさまざまな仕事をしています。また、同僚を代表して相談や交渉に応じたり、活動を企画したり、労働法や業界の動向を常に把握したりと、業務は多岐にわたります。

こうしたタスクに効果的かつバランス良く取り組むために、朝は必ずその日の計画を立てて、邪魔が入らず仕事に没頭できる時間を確保するようにしています。ゲーム開発のペースは厳しいものですから、無理のないワークフローを探ることが欠かせません。メンタル面の健康に気を配り、時間をかけてプロセスを改善することが大切ですね!

仕事をする上で何が一番好きですか?

常に学び、成長する機会があることでしょうか。新しいオーディオ技術の実験であれ、従業員代表としての役割におけるさまざまな挑戦であれ、新しいことへの探究には事欠きませんから。ですが、最も充実しているのは、より包括的で責任性のある職場について意見を出すことで、同僚の生活向上に貢献していると実感できることです。

あなたの役割に刺激を与えてくれるものはなんですか?

技術者としての役割と代表者としての役割の両方で、やはり誰かと力を合わせることが刺激になりますね。協力したからこそ創造性が高まったり、問題がよりスムーズに解決する瞬間に出会えると私も頑張らないと、と思わされます。あとは、私の2つの役割そのものも刺激になります。公平性、持続可能性、協力といった私の価値観に沿った有意義な変化を目指すために発言する機会を与えてくますから。

刺激を受けた作品、あるいは開発スタジオはありますか?

Quantic Dreamで初めてボイスデザイナーとして働いたときの経験は、今でも刺激になっています。感情を揺さぶるストーリーテリングと高度なテクノロジーの融合に重点を置くスタジオの姿勢は、今も私に影響を与え続けています。

また、Xbox Studios全体のオーディオやエンジニアリングの専門家たちの仕事も刺激になりますね。こうした素晴らしいコミュニティがあるおかげで、アイデアを交換したり、開発の最新情報を入手したりできますし、ゲームオーディオの可能性の限界を押し広げることにも繋がっていると思います。

ゲーム開発者を目指す人たちに伝えたい言葉はありますか?

「好奇心を持ち続け、学ぶことを止めないこと」です。この業界は常に進化していますから、適応力が求められます。プロジェクト、チーム、ゲームを遊んでくれる人にとって本当に重要なことに集中し、何事にも意図をもって取り組んでみてください。システムがどのように機能するかだけでなく、なぜそれが必要なのか、自分の目標に合致しているのかを理解することが重要です。

そして忘れてはいけないのが、ゲームはチームで作るものだということです。技術的な能力だけでなく、お互いに協力し合う力も磨いてください。心を開いて思いやりを持ち続けることが、自分の成功につながるのはもちろん、自分を含めた全員のより良い未来に貢献することになります。

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Arkane Studios