

Psycho Break 2
PsychoBreak 2 – ファーストパーソンモードがもたらす5つの新体験

Psycho Break 2
『PsychoBreak 2』の新機能ファーストパーソンモードが、無料アップデートにより正式に実装されました。本作をすでにお持ちの場合、デフォルトの三人称視点から新しい一人称視点へと簡単に切り替えられます。モードの切り替えはいつでも可能で、新規セーブファイルを作る必要もありません。
今回実装されたファーストパーソンモードで『PsychoBreak 2』の世界を訪れてみると、再びプレイする価値のある場面がいくつも見つかりました。そこで本記事では新モードの実装を祝して、その中から、冒頭数時間で私たちが気に入っているポイントを5つご紹介したいと思います。
1.未知の世界へ足を踏み入れる瞬間
ゲームの世界に入り込みたい人も、ファーストパーソンモードなら、曲がり角の先をそっと窺ったり、真っ暗な廊下にじっと目を凝らしたりといった操作が、ぐっと真に迫って感じられるでしょう。新たな恐怖の連続が待ち受ける未知のエリアへ進むのは、覚悟が必要なもの。ファーストパーソンモードならなおのことです。特に、シダー通り336番地にたたずむ、一見何の変哲もない家に初めて入るときには要注意。
物資を求めてちょっと立ち寄っただけのはずが、ひんやりとした空気が漂い背筋も凍るような歌声が聞こえたと思った途端、命懸けのかくれんぼが始まります。しかもオニは、幽霊のような不気味な「アニマ」。アニマには攻撃が効かないので、ステルスで切り抜けるしかありません。物陰から物陰へとこっそり移動しつつ、見つからないよう敵を窺う…セバスチャン自身の視点からなら、より強烈な恐怖体験となるでしょう。捕まらないように、全力で逃げてください。
2.視界の広さ
アニマとのかくれんぼのように、手に汗握る状況をファーストパーソン視点でプレイすると、いっそうの緊迫感と息苦しさを覚えますが、それ以外の状況では、より広大で自由さが増したように感じられるでしょう。

オニールのセーフハウスから初めて出るときも、新しいモードなら違う体験になります。サードパーソン視点では『PsychoBreak 2』が誇るイケメン主人公を画面で見られることがメリットの一つですが、ファーストパーソン視点では、より多くの視覚情報を得られるのが嬉しいポイントです。ゲームが進み、自由な行動が可能になっていくにつれ、視覚情報が非常に重要になってきます。敵や隠れ場所、貴重な物資などを発見できる能力が高いと、心強いでしょう。
3.振り返れない緊迫感
哀れなセバスチャンはゲーム開始早々、生きるか死ぬかの逃走劇を繰り広げます。不気味に笑いながら突如現れる「ガーディアン」。ゲームは始まったばかりだというのに、回転ノコギリで襲われるなんて笑えない状況です。

まだ序盤で、武器も所持していない完全に無防備なセバスチャンは、逃げるしかありません。この場面は、ファーストパーソンモードでプレイするプレイヤーをいっそう苦しめることになるでしょう。笑い続ける切り裂き魔が徐々に迫ってくるというのに、後ろを振り返れないのですから。
特大サイズの怪物、敵の群れ、あるいは弾切れ…理由は何であれ、『PsychoBreak 2』では「闘争」ではなく「逃走」本能に従わざるを得ないことがしばしばあります。ファーストパーソンモードでは、前述したようなより緊迫感のある追いかけっこが体験できるでしょう。その時に少しでもよそ見をしようものなら、それは死を意味するかもしれません。
4.近距離から見るラメント
生き延びるための手段として、自らの機転と遠距離武器の組み合わせを巧く使うプレイヤーもいると思いますが、いざとなったら、ナイフ1本で戦いに挑むことも可能です。とはいえ、身もだえながら口から酸をまき散らすおぞましい怪物「ラメント」に初めて遭遇したら、近接戦闘が得意な猛者であろうと、決して近づきたいとは思わないでしょう。

セバスチャンの身長をゆうに超えるラメントは、ファーストパーソンモードで遭遇すると一層恐ろしい存在です。恐ろしいだけでなく危険な敵なので、近接戦闘は何としても避けたいところ。セバスチャンを捕まえ、即死性の酸を顔にかけてくるのです。顔面を溶かされるのは、どのモードであっても、とうてい愉快な光景とはいえません。
ラメントほど大きくない普通サイズの敵との近接戦闘も、ファーストパーソン視点でプレイすると感じ方が変わってきます。敵の猛攻を受けているときには、戦いがより過酷で命懸けなものに感じられるでしょう。たとえ酸性の唾液を浴びせられる危険がなくても、戦闘は凄惨なものです。
5. ステファノの芸術
自身同様に歪んだ町ユニオンをうろつくステファノ・ヴァレンティーニは、残虐なシリアルキラー。でも、そんな彼にも褒めるべきところはあります。独自の審美眼が確かに備わっているのですから。
セバスチャンが芸術家ステファノの“静物”作品を初めて目にするのは、本作序盤ですが、本当の意味でステファノ曰く「芸術を解する」境地にセバスチャンが到達するのは、危険を乗り越えユニオン市庁舎までたどり着いてからです。

そこでは確かに、彼の作品の意味を理解できるでしょう。彼が展示する、息をのむような圧倒的な作品や、吐きたくなるほど不快な作品の数々。ファーストパーソン視点なら、間近でじっくり鑑賞することが可能です。市庁舎では、ステファノの薄気味悪い嘲笑や建物が歪む心理戦に苦しめられますが、全てをセバスチャンの目を通して見ることで、このグロテスクな美術館への訪問はより忘れがたいものとなるでしょう。
『PsychoBreak 2』はPlayStation 4、Xbox One、PC向けに発売中(PC 版の名称は『THE
EVIL WITHIN 2』)。高い評価 を受けている本作は、2014年に三上真司が生み出したサバイバルホラーの傑作の続編です。セバスチャン・カステヤノスはもう一度地獄へと足を踏み入れます。不気味な領域に巣くうおぞましいクリーチャーたちと戦い、自分自身の中にある悪夢と対峙しながら、急いで娘を助け出すのです。
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